2010年の貸金業法改正により、総量規制が施行されました。
そのため、消費者金融を含めたすべての金融機関からの融資条件が大変厳しくなり、それらからの借り入れに代わり、現金を調達するための手段としてクレジットカードのショッピング枠現金化が一般に普及してきました。
ですが、このカード現金化のシステムは以前からも存在していたのです。
これまでのキャッシングや借り入れを比較すると、割に合わないため、現金化の方法としてあまり普及してこなかったのですが、そもそも品物を売買するだけなので、これは融資にはあたりません。
この方法は規制する理由もなく、誰にでも、どのような品物を購入したり、販売できるのが現状です。
ですから、購入したものを売るのも、転売するのも何ら規制されることはないのです。
しかし、ここで注意しておきたいのは、品物を購入するための代金の出所です。
自分の貯金を崩して品物を購入するのであれば、その商品代金をどこかに返済するということはなく、ただ単に、自分の貯金が減ってしまうだけです。
ですが、このショッピング枠の現金化においてはそういうわけにはいきません。
品物購入代金はカード会社から借りていることになるからです。
いうなれば、ショッピング枠での買い物も姿を変えた「借り入れ」なのです。
なので、当然のことながら返済しなければなりません。
そしておそらく多くの方は、そのショッピング枠の支払い方法にリボ払いを選んでいるのではないでしょうか。
リボ払いは毎月の支払額が抑えられますし、便利なように感じますが、実は大変なくせ者だということを知っておきましょう。
なぜかというと、リボ払いの金利はどのカード会社でも大変高く設定されており、毎回の支払い時に相当額の利息がついてきているのです。
ですので、カードのショッピング枠現金化を行う前に、購入代金を返済するための利息や年金利についても、しっかり計算しておくことが大切なのです。